冬の訪れと共に準備を！12月のガーデニングガイド

12月が近づくにつれ、気温が下がり冬の兆しが感じられるようになります。

この季節には、冬支度や庭の手入れといった意外と忙しい作業が多くなります。

この記事では、ガーデニング初心者にも分かりやすく、
12月に行うべき庭の仕事を詳しく説明します。

12月の庭仕事1 |一年草の花がら摘み

パンジーやビオラなど、一年草の花がら摘みを行いましょう。花がらとは、咲き終わった花のことです。花がらや種は定期的に取り除くことが重要です。

12月には、地上部が枯れた宿根草を地面すれすれで切り取ります。

宿根草の適切な切り戻し方法については、
別の記事でさらに詳しく解説しています。

12月はつるバラの誘引と剪定に適した時期です。

年末までに作業を終えておくと、
新年を迎える準備が楽になります。

他のバラには特に手入れは必要ありません。

12月は寒肥を施す時期です。

寒肥とは、冬に果樹や花木に与える有機肥料のことで、
寒さに耐える力をつけさせるとともに、
春の成長を促進する効果があります。

木の周りに約20cmの間隔で穴を掘り、
寒肥を入れます。

時間がない場合は、土の表面に撒くこともできます。

植物が休眠期に入る12月は、
DIYプロジェクトに取り組むのに最適な時期です。

植物が枯れているため、作業がしやすく、
普段手が届かない部分も容易にアクセスできます。

また、植物の世話が少なくなるため、DIYに専念する時間も増えます。

寒い季節に植物の購入を躊躇する方も多いですが、
耐寒性のある植物がいくつかあります。

寒さに強いパンジーとビオラは、
12月でも購入可能です。

多くの人気品種が市場に出回っており、
寒い中でもガーデニングを楽しむことができます。

2月はバラの大苗を購入するのに最適な時期です。

しっかりとした苗を選ぶことが成功の鍵です。

特にバラ栽培に不安がある方には、
この時期の購入が推奨されます。

12月に行うべきガーデニング作業をまとめました。

寒くなると外出も億劫になりますが、
この時期にしかできない楽しい作業も多いので、
ぜひ積極的に庭作業を楽しんでください。